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▼ブロードキャスト 1999年1月


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▼1998年のブロードキャスト
9月 10月 11月 12月


▼1999年1月28日
■QuarkXPress日本語版、4.02から4.05 アップデートの予定あり
 QuarkXPress4.02が、アップデートされます(アップデータの公開日は未定。今月中らしい)。いくつかのバグを修正し、「Quark HTML Text Export」「Guide Manager」などの6つのXTensionを追加するよう。G3ではディスクイメージを作成して、インストールするらしい。それで、インストールプロテクトができるのかな?
 クオークジャパンのページには「凸版印刷株式会社 情報・出版事業本部 TANC インタビュー」というインタビューがあって、まず大手から、攻め落とすようですな。ま、でも、それでユーザーとの距離が縮まれば、いいほうかもしれませんな。

◆Webページ
◎クォークジャパン 99/01/
QuarkXPress 4.05 日本語版 アップデータについて
http://www.quark.co.jp/products/qxp010499.html
◆紹介記事
◎日経MAC 1999/01/27
「QuarkXPress」のアップデータが近日登場
http://mac.nikkeibp.co.jp/mac/hotnews/9901/quark.shtml
◆紹介記事
◎MacWEEKOnline 99/01/27
クォークジャパン,QuarkXPress 4.05アップデータを近日公開
http://www.zdnet.co.jp/macweek/9901/27/i_quark.html



■Photoshopのプラグイン「KPT」がバージョンアップ
 Photoshop及びPainterで動作するカイ・クラウスのプラグイン。3次元的なグラフィックを演出するツールが追加されているようです。「Painter5.5Webエディション」も同時に発表されたとか。

◆紹介記事
◎ 日経CG 1999/01/26
「KPT」が3年ぶりのアップグレード2次元画像に3次元的効果を与える機能を拡充
http://www2.nikkeibp.co.jp/NCG/NWSLTTR/9901/nws_03.html



■ExtensisのPhotoshopのプラグイン
 ソフトウェア・ツーがPhotoshopのプラグインを立て続けにリリースするというニュース。テキストチャやボタンの作成に使用する「Extensis PhotoTools 3.0J」、出力データをチェックするユーティリティソフト「Extensis Preflight Pro 2.1J」、画像の補正とカラー調整を行なう「Extensis Intellihance Pro 4.0J」。
 でも「Extensis Preflight Pro 2.1J」はPhotoshopのプラグインではなく、独立したアプリケーションで、プリフライトのソフト。フライトチェックとの違いはどこだ? ドキュメントのチェックというより、正しい出力ファイルを作成するためのソフトのようです。一般のユーザーレベルで使えるかどうか、というのがポイントでしょう。

◆紹介記事
◎MacWEEKOnline 1999/01/25
ソフトウェア・トゥー,ExtensisのPhotoshopプラグイン3製品発売
http://www.zdnet.co.jp/macweek/9901/25/s_swtoo.html



■出口王仁三郎、電子ブックになる
 日本スウェーデンボルグであると同時に、関東大震災や第二次大戦の空襲を予言した(もっとも予言したことで、王仁三郎は逮捕され、大本教も弾圧された)ことでことで日本のノストラダスムといってもいい出口王仁三郎の電子ブックです。検索性を考えると電子ブック、という発想は理解できますね。一般の書籍にして、83冊分まとめて検索するには、電子ブックのようなメディアが向いているのかも知れません。資料としておいておくには、役に立つのでしょう。
◆紹介記事
◎ASCII24 1999/01/22
【INTERVIEW】「検索機能を考えると、電子ブックが最適なメディアです」
 −『霊界物語』を出版した八幡書店代表取締役 武田崇元氏に聞く
http://www.ascii.co.jp/ascii24/call.cgi?file=issue/990122/keyp01.html



■フォントワークスフォントの旧バージョンインストーラの交換
 フォントワークスフォントのCD-ROM Volume1.0〜3.0のバージョンのフォントでは、Adobe PS2017(PostScript ver.2017)以降のLevel2のRIP並びにPostScript 3リップでは一部の文字がつぶれて出力されることがあるので、CD-ROM Volume1.0〜3.0を使っている方がいたら、フォントワークスジャパンのインフォーメーションセンターまで、お問い合わせくださいとのこと。最新のCD-ROM Volume4.0をお送りするそうです。

◆Webサイト
◎フォントワークスジャパン 1999/01/21
Adobe PostScript 3 を含む Adobe PS2017 以降搭載プリンタへの対応
http://www.fontworks.co.jp/n/new/news/990121.html



■野村総研ソフトベンダーになる
 証券会社(正確にいうとコンサルタント会社だけど)もソフトを売る時代になったようです。ますます仁義無用の世界に突入していくのかしらん。5万円くらいのソフト売っても割に合わないような気がするけどな。やっぱり、ACROPTを通じて、レポートを売るのが狙いか。それだったら、ただで配ればいいのにね。それとも会員制にして、もっと高くするとかね。

◆紹介記事
◎ASCII24 1999/01/21
野村総合研究所、PDFのデータを管理・検索するソフトを発売
http://www.ascii.co.jp/ascii24/call.cgi?file=issue/990121/soft03.html



■「NTLG_Rodファミリー」のフォント名表示の不具合は、Illustrator 8.0で解決
 Illustrator7.0Jではフォントの認識方法に不具合があり、認識できないフォントがあったが、Illustrator 8.0で正しく表示されるようになったという記事です。

◆Webサイト
◎フォントワークスジャパン 1999/01/20
「NTLG_Rodファミリー」のフォント名表示の不具合 Adobe Illustrator 8.0Jで対応
http://www.fontworks.co.jp/n/new/news/990120.html


▼プレスリリース
■イクイノックス・PAGE99でハングルフォント発表
株式会社イクイノックス(福岡市中央区天神3丁目10-27)は、2月3日〜5日に東京池袋のサンシャインシティ(コンベンションセンターTOKYO)で開催される「PAGE99」展示会で、高品位なハングルフォント221書体のライブラリ「EQハングルフォントライブラリ」等を出展する。

出展品内容は次の通り。
▽「EQハングルフォントライブラリ Vol.1~6」(マッキントッシュ用ハングルTureTypeフォント)
 「EQハングルフォントライブラリ」には、現在韓国で一番使用されているいる、ハーニャン社(Hanyang Systems)、ユーンデザイン研究所(Yoon Design Institute Co., Ltd)の高品位なMacintosh版ハングルTureTypeフォントと、少量であれば、韓国語を修得しなくとも、文字の形で入力できるIM(インプットメソド)「UniExpress-J」がバンドルされている。パッケージは6種類で各々27〜70書体が納められている。
 フォントのプロテクションには、フロッピーディスクを使用しないプロテクションが施されており、フロッピーディスクドライブを持たない新型のMcintoshでも問題なく使用できる。
 尚、会場では全てのフォントが15日間の使用できるDEMO版CD-ROMの申込みを受付けている。
99年3月発売予定。価格は各39,800円。
 Windows用TureType版、Postscriptプリンタフォント版は5月以降順次発売予定。

▽「EQイージーバーコード」(マッキントッシュ用バーコード作成ソフト)
誰でも気軽にバーコードを作成できるシステムで、バーコードキャラクタがフォントになっているため、データベースでの応用が簡単に行える。JANコード、コード39、NW7、郵便カスタマコード等をサポートしている。JANコード等の数字部分もデザインされているので、OCR-B等の数字フォントは必要ない。
99年5月発売予定。価格未定。Windows用TureType版は5月以降順次発売予定。

▽「MathMagic-J」(マッキントッシュ用数式処理ソフト)
 「MathMagic-J」はQuarkXPressのXTensionのため、同ソフト上で数式を処理するのに最適なソフト。パレットを使った直感的な入力方法と、マクロ機能を搭載しているため、数式処理が省力化できる。また、Texフォーマットの読込み、書出しをサポートしているので、TexとPostscriptベースのDTPがシームレスにつながる。
99年5月発売予定。価格未定。

【連絡先】株式会社イクイノックス 電話092-762-3360



■フォントワークス「新型 Power Macintosh G3」及び「iMac」に対応
フォントワークスジャパンは、「新型 Power Macintosh G3」及び「iMac」にフォントワークス書体のインストールができる対応ファイルを近々ホームページなどから配布すると発表した。

フォントワークスは、「『新型 Power Macintosh G3』でも安心してフォントワークスフォントが使えることを約束する」とアナウンスしており、「新型Power Macintosh G3」及び「iMac」用の対応ファイルは、配布のための準備が完了しだい、1月末から2月中旬に配布される予定である。
フォントワークス書体をインストールするには、「新型Power Macintosh G3」または「iMac」にUSBインターフェースを使用した外付けフロッピーディスクドライブとの組み合わせでインストールすることができる。

現在、動作確認済みのUSB仕様外付けフロッピーディスクドライブは、次のとおり。
●イメーション株式会社製「スーパーディスクドライブSDD-120USBMAC」
他のUSB仕様の外付けフロッピディスクドライブについても、順次検証を進めている。

また、フォントワークスでは、すでにフロッピーディスクを使用しない方式のインストールシステムの開発を始めているが、今回のフォントインストールに対する問題への早期対応を検討した結果、現行製品のフロッピーディスクを使用したインストールの形態での対応とした。
なお、「開発中のインストーラプログラムについては、将来に備えて開発を継続する」としている。

株式会社フォントワークスジャパン
インフォメーションセンター
Tel.03-5354-7604/092-722-4760
Fax.092-722-5445
info@fontworks.co.jp
http://www.fontworks.co.jp/



▼1999年1月21日
■Adobe、グラフィック関連ツールをスイート
 Adobeが、Photoshop、Illustrator、PageMaker、Acrobat、Streamline、Dimensionsを統合したパッケージを販売することになりました。さらなるシェア獲得と、ソフトの連係を強化するのがねらいでしょう。しかしこれからDTPをはじめる人にとっては、こんな有難いパッケージはありませんな。

◆Webページ
◎アドビシステムズ 99/01/20
Adobe Publishing Collection
http://www.adobe.co.jp/product/publishingcollection/index.html
◆紹介記事
◎MacWEEKOnline 99/01/21
アドビ,定番ソフトウエアのパッケージ「Adobe Publishing Collection」を発売
http://www.zdnet.co.jp/macweek/9901/21/s_adobe.html



■フォントワークス、プロッピーレスでも使えるインストールプログラムの開発

 いまのところフロッピーディスクでしか、インストールプログラム、つまりインストールプロテクトを設定できない。ところが新しいPower Macintosh G3ではやっぱりプロッピーがないので、フォントのインストールができない。かといって、ダイナフォントのようにドラッグコピーと言うわけにもいかず、これから普及する Power Macintosh G3に対応できる新しいインストールプログラムの方法を開発する、というニュースです。
 プロテクト外すべきか、外さざるべきか、いろいろ天秤にかけるものが多くなってきましたな。

◆紹介記事
◎MacWEEKOnline 99/01/20
フォントワークス,新Power Mac G3対応インストーラ開発へ
http://www.zdnet.co.jp/macweek/9901/20/n_font.html



■MacOS 8.5/8.5.1に対応した「丸漢ファイルL1」と 「FW丸漢パッチ8.5」のダウンロード
 フォントワークスフォントをメモリ常駐型から、ディスク常駐型に変更する「FW丸漢パッチ8.5」がダウンロードできるようになっています。Mac OS 8.5でフォンワークスフォントの表示が白く消える現象は、8.5.1で解消されたことになっていますが、それでも「FW丸漢パッチ8.5」でパッチを当てる方がいいということです。また、あらかじめパッチを当てた「丸漢ファイルL1」ビットマップフォントのダウンロードもできるようになっています。

◆Webページ
◎フォントワークスジャパン 99/01/14・20
MacOS 8.5/8.5.1に対応した「丸漢ファイルL1」のダウンロード開始
http://www.fontworks.co.jp/n/new/news/990114.html



■ImageStylerはプロユース商品らしい
 ImageStylerについてのAdobeの担当者、秋山由紀子氏インタビューが掲載されています。パーソナルユースではなく、デザイナーなどのプロユースがターゲットだそうです。

◆紹介記事
◎ASCII24 99/01/14
【INTERVIEW】「単なるボタン作成ソフトではない、総合的なウェブグラフィックツールです」
−−『Adobe ImageStyler 日本語版』マーケティングマネージャー秋山由紀子氏インタビュー
http://www.ascii.co.jp/ascii24/call.cgi?file=issue/990114/keyp02.html



■リョービイマジクスがTrueTypeをPostScriptフォントに差し替えるフォントを発売
 スクリーンフォントはTrueTypeで、プリンタフォントはPostScriptフォントに差し替えて出力しようという、リョービイマジクスのフォントです。昔からありましたが、今回書体数を大幅に増やしての登場のようです。

◆紹介記事
◎MacWEEKOnline 99/01/14
リョービ,PostScript/TrueTypeフォント新パッケージを発売
http://www.zdnet.co.jp/macweek/9901/14/s_ryobi.html



■AdobeによるGoLive買収の評価はいいらしい
 Webに弱いAdobeの製品を補完するという意味で、GoLive買収の正解だったという論調の記事です。一から開発するより、できいるものを買収するほうが早いと言うことのようです。

◆紹介記事
◎MacWEEKOnline 99/01/14
米国AdobeによるGoLive買収の評価
http://www.zdnet.co.jp/macweek/9901/14/n_adobe.html


▼プレスリリース
■OPI Doctor日本語版の評価プログラム
ケミカル・リサーチではPDFドキュメント内の画像データを取り出し・埋め込み・すり替え・移動・リサイズ・回転・OPIパス情報などコントロールするアクロバットエクスチェンジ用プラグインソフト“OPI Doctorマック版・ウィンドウズ版”を来月中旬よりリリースいたします。“OPI Doctor日本語版”のおもな機能としては、

 ◆WEBパブリッシングからハイエンドPDFプリプレスまで広くサポート
  ・OPI情報の編集/設定
  ・OPI情報の削除
  ・PDFドキュメント内の画像のすり替え
  ・PDFドキュメント内の画像の取り出し
  ・PDFドキュメント内の画像の移動とリサイズ
  ・PDFドキュメント内の画像の回転
  ・PDFドキュメント内の画像のサブサンプル処理
  などを実現いたします。

 入稿から出力までを一貫してPDFデータで行うプリプレスワークフローを実現する非常に便利なプラグインツールとなります。PDF形式で入稿されたドキュメントの画像を一括または個別にチェックすることができ、画像修正が必要な場合でも、任意で画像を取り出し、PHOTOSHOPで再修正、またサブサンプル処理してその画像をPDFドキュメントに再度埋め込むことが可能となります。さらに、WEBで公開されているPDFドキュメントを高解像度印刷する場合は、OPI情報を編集・設定することにより、従来のPSワークフローをそのまま流用した、ハイエンドプリプレス出力(別途OPI 1.3規格に準じたサーバが必要)も可能になります。

◆OPI Doctor日本語版
Macintosh版   Windows98/NT版
CPU: PowerPC 以上   Pentium以上
OS: 漢字Talk 7.5.3以降   Windows98/95 NT4.0
Acrobat:Exchange 3.0J以降 Exchange 3.0J以降

価格:128,000円/シングル 128,000円/シングル
   450,000円/5ユーザ (Mac&Winクライアント選択可)
   800,000円/10ユーザ(Mac&Winクライアント選択可)

注記: 評価版プログラムならびにマニュアルは弊社ホームページ
http://www.copstalk.co.jp
のダウンロードページよりご評価いただけます。



▼1999年1月14日
■外字作成ソフト「漢字職人」のMacintosh版の発売
 フォントメーカーがおたおたしていると、ワープロメーカーがフォントマーケットに算入してきましたね。「EGBRIDGEVer.10 for Macintosh」には抱き合わせて10書体もTrueTypeフォントがバンドルされて、後は部品を組み合わせるだけ。一般のユーザーの外字作成は、こういう方法が正解かな。

◆紹介記事
◎MacWEEKOnline 99/01/11
エルゴソフト,外字作成ソフト「漢字職人」を発売
http://www.zdnet.co.jp/macweek/9901/13/s_ergo.html



■PAGE99 コンファレンス・セミナーの改訂
 JAGATのページでPAGE99 コンファレンス・セミナーの内容が一部変更されているようです。またセミナーごとに、テーマの背景や解説を順次行なっています。PAGE99 コンファレンス・セミナーに参加される方は、目を通しておいた方がいいですね。なお、オンラインでも、PAGE99 コンファレンス・セミナーの申し込みができるようになっています。

◆紹介記事
◎JAGAT 99/01
PAGE99 コンファレンス・セミナー
http://www.jagat.or.jp/jagat/page/confernc/indexcon.htm



■New PowerMac G3、デザイナーの感触はいかに
 大胆に変身したNew PowerMac G3ですが、はたしてグラフィックユーザーは受け入れるのでしょうか。というわけで三人のグラフィック関係者のインタビューがのっています。 データを入稿する立場から言えば、HSF+との互換性をどうするのか、そしてMOに替わる超高速の新しいメディアが登場するかどうかか、関心事ですな。
 少し前なら、基本仕様の変更には、けっこうブーイングが多かったのに、このところ風向きが変わってきていますね。もちろんこの風向きはいいことだと思います。

◆紹介記事
◎ASCII24 99/01/11
【INTERVIEW】New PowerMac G3は、プロフェッショナルは受け入れられるか
  --デザイナー/アートディレクター3人に聞く
http://www.ascii.co.jp/ascii24/call.cgi?file=issue/990111/keyp01.html



■QuarkXPress内でPostScriptファイル編集できるXTensionの発売日決まる
 既存のPostScriptファイルをQuarkXPress4.0内で直接編集できる「QX-VectorEdit」も含まれています。これはちょっと使ってみたいですね。昨年の12月1日にアナウンスがあったのですが、1月22日に発売日が決まったということのようです。

◆紹介記事
◎MacWEEKOnline 99/01/11
ソフトウェア・トゥー,QuarkXPress用エクステンション「 QX-Tools 4.0J」発売
http://www.zdnet.co.jp/macweek/9901/11/s_swtoo.html



■Illustrator 8.0のフリーのアクションファイル
 「QuarkXPress的生活」の川崎さんのページでIllustrator 8.0のアクション設定ファイルがダウンロードできます。「罫線にネオン効果」「円形に球体効果」「テキストにかすかなシャドウ」の三つのアクションががアップされています。
 それと「QuarkXPress的生活」の「デジタルもの一番しぼり」では12月6日付けでIllustrator 8.0のレビューが掲載されています。
 また書き込み部屋の書き込みに、Illustrator 8.0でのトラブルが報告されています。Illustrator 8.0で作成したファイルを「5.0/5.5互換形式」で保存したEPSファイルをQuarkXPressやPageMakerに貼り込むとPostScriptエラーが発生することが、Adobeでも確認されているそうです。現状では「アートワークのアンチエイリアス」オプションを外した状態で保存すると、回避できることもあるそうです。

◆Webページ
◎QuarkXPress的生活 99/01
Action大魔王への道−AdobeIllustrator8.0J篇−
http://www.cyberoz.net/city/blue/index1.html



■凸版印刷がデジタルデータの地図を営業展開
 凸版印刷がデジタル化された地図のデータを、いままで専門の部署でのみ対応していたのを、全営業がサービスできるようにしたという記事です。いままで地図専門の印刷会社が占有していた受注を取り込もうということのようです。

◆紹介記事
◎ASCII24 99/01/07
“トッパン地図データベース”サービス本格化
http://www.ascii.co.jp/ascii24/call.cgi?file=issue/990107/srvc02.html


▼インフォメーション
■Networkpublising YonaiFront
 北海道釧路市の米内印刷株式会社メディア事業部です。
 サイト中に【QuickMaster DI46-4相談室】を設けました。 DIはまだまだ新しい分野の印刷機と考えます。毎日が未知のトラブルや疑問との戦いです。ノウハウの公開は、DIの導入により新たな活路を羨望する企業にとって死活問題でしょう。簡単に情報が手に入らないのも当然だと思います。しかし、情報は流れる事により活性化します。少しでも沢山の現場の人達とコンタクトを取りたい。沢山の方達にアクセスして頂ける事を心から祈っています。

◆Webページ
◎Networkpublising YonaiFront(米内印刷株式会社)
http://www.yonai.co.jp/



▼1999年1月7日
■文字鏡の字形検索ソフト『今昔文字鏡単漢字8万字TTF版』の発売
 9万字のフォントデータそのものはフリーのようですが、データベース検索機能の付きのCD-ROMを紀伊國屋書店から販売するようです。Webでは24ドットのビットマップフォントを埋め込んで表示するようです。Windowsのみに対応していて、Macintoshでは使えません。

◆紹介記事
◎ASCII24 99/01/05
文字鏡研究会、ウェブ上に“漢字フォントセンター”を開設
http://www.ascii.co.jp/ascii24/call.cgi?file=issue/990105/srvc04.html



■今年の4月から100万円以下のパソコンは経費算入だ
 今年の4月から1年からの限定で、100万円以下のパソコンと周辺機器が経費算入できるようになるそうです。かつて20万円以下は経費算入できたのに、頭の悪い大蔵省はこれを10万円に改悪しました。取りあえず景気刺激策として、100万円以下というのは「政府もやればできるじゃないか」と思います。もちろん、このぐらい当たり前で遅きに失したと言うこともできますが、そうではなく当たり前のことができるようになったのは、政治家や官僚の考え方が変わってきたというように考えたいと私は思いますね。来年の3月以降はできれば以前の20万円に戻して欲しいものです。

◆紹介記事
◎日経マック 99/01
4月からパソコン減税
http://www.nikkeimac.or.jp/netnews/9901/genzei.hts



■Adobeが「After Effects 4.0」を発表
 だそうです。1月27日付けでeMediaweeklyの評価記事が掲載されています。
◆紹介記事
◎MacWEEKOnline 99/01/05
Adobeが「After Effects 4.0」を発表
http://www.zdnet.co.jp/macweek/9901/05/n_adobe.html
◆評価記事
◎MacWEEKOnline 99/01/27
Adobe製品との連動を強化After Effects 4.0ベータ版
http://www.zdnet.co.jp/macweek/9901/27/r_aeffects.htmll



■Quark社の福袋プレゼント
 10問のクイズに正解した人の中から30名の人に対して「Quark福袋」をプレゼントするそうです。中身は「Quark社オリジナ ルノベルティー」だそうですが、商品を4.0にして、クイズに答えた人から、コメントを貰うほうがユーザーの意識調査になっていいんじゃないでしょうかねぇ。平成11年1月15日必着分までのメールで締めきります。

◆Webページ
◎MacWEEKOnline 99/01
クイズに答えてQuark福袋をゲット
http://www.quark.co.jp/nypresent.html



■Adobe,オーサリングツールメーカーGoLive買収
 AdobeがWebオーサリングツールメーカー、GoLive社を買収したというニュース。コンシューマ向けだけでなく、プロフェッショナルなWebツールを手掛けたいようです。

◆紹介記事
◎ZDnet 99/01/05
Adobe,GoLive買収で合意
http://www.zdnet.co.jp/news/9901/05/b_0104_03.html
◆紹介記事
◎CNET 99/01/05
アドビがゴーライブを買収
http://cnet.sphere.ne.jp/News/Sokuhou/990105-11.html
◆関連記事
◎ZDnet 99/01/05
米国Golive買収に関する日本法人の反応
http://www.zdnet.co.jp/macweek/9901/05/n_golibej.html



■「日本語フォントの将来」とOpenTypeについて
 久保さんの「女神のDTP」にフォントワークスジャパンの「日本語フォントの将来」についてのコメントとともに、OpenType関連のリンクリストがあります。OpenTypeになるためには、OCFフォントを撲滅しなければならないのですが、またしばらく時間がかかりそうですね。

◆Webページ
◎女神のDTP 99/01/02
FONTWORKS のページで凄い内容の記事を見つけた
http://www.linkclub.or.jp/~kubo/Illustrator8/Illustrator8_12.html
◆Webページ
◎フォントワークスジャパン 98/12/24
日本語フォントの将来
http://www.fontworks.co.jp/n/about/futureview.html



■Painterの英語版が5.5にバージョンアップ
 Painterの英語版が5.5にバージョンアップしました。バージョンアップのポイントは、Webに対応したことで、画像をいくつかの部分に切り分け、部分ごとにファイルフォーマットを指定できるということのようです。画像のうち、圧縮したくないときに、部分的に使用するという使い方になるのでしょうか。また定番のカリグラフィブラシも低データ量バージョンがつくそうです。低データバージョンって、圧縮したとき、圧縮しやすい形式で画像を加工することかな。

◆紹介記事
◎ZDnet 98/12/23
Painter 5.5 Web Edition
http://www.zdnet.co.jp/magazine/pcmag/9901/f981231b.html



■フォントワークスフォントとMac OS8.5の原因と対策
 フォントワークスジャパンのページにMac OS8.5でフォントワークスフォントのシステムエラーが発生したり、フォントが正しく表示できない原因について解説がありました。ATSUI採用によるフォントのメモリマネジメントが原因だと推測されています。フォントワークスフォントはOS起動時にフォントの文字データの一部が読み込まれるために、OSのフォントの認識がオーバーフローするようで、これを一般のフォントと同じように文字データを読み込まない形にするパッチプログラムを作成して配付する予定だそうです。丸漢ファイルを通常のディスク常駐型にすると、84書体までインストール可能になることが確認されたそうです。

◆Webページ
◎ZDnet 98/12/18
MacOS 8.5においての動作確認と対応について
http://www.fontworks.co.jp/n/new/news/981218.html


▼インフォメーション
■直販PAK[プリンタインク]
 流通プランニング(店舗名:●×▲)では、プリンタインクを格安で販売しております。エプソン・キャノンなどの人気機種に対応しています。価格をご覧になれば驚かれるかも知れませんが、月産3万本の工場で生産しており高品質です。現在、大手量販店へも納入しており、OEM生産もしています。特に、MJ−8000C、PM−5000C用は格安独占販売中です。ぜひとも運転コスト削減のためにお役立てください。

◆Webページ
◎流通プランニング(店舗名:●×▲)
http://www2.nkansai.ne.jp/shop/first/ink-printer.htm



■『DTP迷宮伝説(ラビリンス)』
 迷宮(ラビリンス)、姿の見えない魔物の住むDTPの世界。一度足を踏み入れるともう引き返すことさえままならない無限地獄。フォント、カラー、アプリケーションソフトの動きなど、道を惑わす多くの魔物があなたを待ちかまえています。そんな迷宮で迷わないために、この『DTP迷宮伝説』があなたのお役に立てれば幸いです。 Macintosh DTPのためのTipsを公開しています。

◆Webページ
◎『DTP迷宮伝説(ラビリンス)』
http://www.asahi-net.or.jp/~fz6t-sby/DTP/