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ペーパーマガジンGordian kontの目的はDTPでの現場で遭遇する様々な問題を、具体的に解決する方法を提示することにあります。誰かにとっては当たり前のことも、他の会社やオフィスでは一日かかっても解決できない難問であることは少なくありません。そういうスキルやノウハウを蓄積し、公開していくのが私の使命だと思っています。 |
※Gordian knotは24号で発行を中止し、廃刊になっております。廃刊の経緯はこちら※
発行 |
CIL・Gordian knot編集委員会 |
編集(文責) |
上高地 仁 |
連絡先 |
〒534 大阪市都島区中野町4-4-2 社団法人日本印刷技術協会内
CIL・Gordian knot編集委員会 |
体裁 |
190mm×229mm(B5変形)36ページ以上(現在約60ページ)
表紙及び本文12ページカラー
無線綴じ |
発行部数 |
創刊号1,000部 |
読者層 |
DTPを現場で実践しているデザイナー、オペレータ
印刷会社や広告代理店の販売担当者
DTPシステムの販売に携わる販売担当者 等を想定しています |
▼Gordian
kontの由来 |
Gordian knotのゴルディアスの結び目といわれ、アンキサンダー大王にちなんだ故事です。アレキサンダー大王がペルシャのダリウス三世と戦う前、ゴルディアンという町をとおりました。この町にはフリルギアの王ゴルディアスが結んだゴルディアスの結び目と呼ばれる結び目があり、この結び目を解いたものは世界の王になるという云い伝えがありました。多くのものがこの結び目を解こうとしましたが、果たせませんでした。アレキサンダー大王もこの結び目に挑戦しました。しばらく結び目を解こうと努力しましたが、結び目を解くことは叶いませんでした。アレキサンダーは結び目を剣で一刀のもと両断すると、ゴルディアンを後にしました。その後アレキサンダーはペルシャのダリウスを破り、インドにまで遠征をし、オリエント世界の大王になったのです。
プリンティングやパブリッシングがデジタル化していきそれらを取り巻く状況は、日々めまぐるしく変転し続けています。このようななか、プリンティングやパブリッシングに関わるものは新しい活路をみいだしていかなければなりません。いままでの成功体験や考え方、凝り固まったしがらみを振り払っていかないと先は見えません。生産体制も販売方法も事業のフレームの見直しも必要となるでしょう。いままでに築き上げてきた全てを棄てる決断も求められることでょう。目の前にある複雑な環境要因にとらわれると、正しい価値判断ができません。デジタル化で変革していくなか、ゴルディアスの結び目を断ち切る勇気こそが求められるのではないでしょうか。
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