Acrobat 8 Professionalは前バージョンに比較して、大きな機能強化はあまりありません。しかし、様々な点で使いやすく改善されています。PDFパッケージ、墨消し、埋め込みインデックス、小冊子での印刷、PDF/Aの対応などが追加され、ヘッダとフッタや透かし機能も強化されています。
また、印刷関係の機能では、PDFを一括して変換する[フィックスアップ]機能が新たに追加され、Wordから作成したPDFでも、簡単に印刷用PDFに変換することが可能になりました。
バージョンを追う毎に新しい機能、強化された機能がドンドンと追加され、メニューを開くとどうしていいのかわからないあなたのために、このコーナーではAcrobat
8 Professionalの新機能をご紹介します。
「ヘルプとガイドだけではわからない、Acrobat 8 Professional新機能ガイダンス」の目次はこちらから
「Acrobat Pro サクサク出力のコツ」は、主にAcrobat 7.0 Proの印刷で利用する出力機能を中心に、その使い方を取り上げて解説します。
PDF内のテキストのアウトライン化、カラーモードの変換、ICCプロファイルの削除、プリフライトの使い方やPDF/Xの作成など、さまざまなPDFをAcrobat
7.0 Proを利用して印刷用のPDFに変換する方法などを取り上げます。みなさんがAcrobat 7.0 Proを利用して、PDFを出力するためのサイトです。
なお、より具体的な方法は『Adobe Acrobat 7.0 ProからPDFを思い通りに出力する方法:WordからPDFにして出力する裏技満載』を御覧下さい。リンクはこちらから。
「Acrobat 7.0 Pro サクサク出力のコツ」の目次はこちらから
Acrobatがプリプレスの機能を強化して、Acrobat 6.0 Professionalとして登場しました。いままでできなかったPDFの分版出力に対応し、強力なDTPツールに変貌しています。分版出力をサポートするためには透明・統合のプレビューや分版プレビューの機能も搭載しています。
また、プリフライト機能も詳細な内容でプリフライトチェックができ、オリジナルのプリフライトプロファイルを作成できるようになっています。Distillerでは「PDF/X」に対応したPDFを作成できる仕様に大幅に改訂されました。ここでは、Acrobat
6.0 ProfessionalのDTPで使える新機能を中心に解説します。
「DTPで使うAcrobat 6.0 Professionalの新機能とは」の目次はこちらから
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