第1回 PDF/Xは何種類あるか知っているかい
このところPDF/Xはどうなっているのかと思って少し考えてみた。PDF/Xが必要かどうかというと、「ケースバイケースじゃない」と答えるしかないが、PDFを印刷用に出力するという点では、十分条件ではあっても必要条件ではない。クライアントが「PDF/Xで入稿して」といえば、PDF/Xにするしかないだろう。続きはこちらから
第2回 PDF/X-1から始まったPDF/X
PDF/Xはどのようにして生まれたのだろうか。PDF/Xは、Acrobatを開発したAdobeが決めた規格ではない。Acrobatユーザーが自発的に規格化を目指したものが、PDF/Xである。最初に策定されたPDF/Xが、後に「PDF/X-1」と呼ばれるようになった。続きはこちらから
第3回 PDF/X-3で絞り込まれたPDF/Xの詳細な仕様
PDF/X-3はヨーロッパからのカウンターパンチであった。アメリカだけでなく、ヨーロッパでも印刷用PDFを標準化するというアイディアには賛成だった。ただし、PDF/X-1をそのまま受けいることはできない、つまり総論賛成、各論反対の立場だった。。続きはこちらから
第4回 PDF/X-1aは広告のための規格だった
日本でPDF/Xが登場したのは、Acrobat 6.0 Proのリリース以降である。Distiller 6.0にPDF/Xを作成する規格タブが追加されたことで、DistillerでPDF/Xが作成可能になった。Acrobat 6.0 ProではPDF/X-3も作成可能だったが、推奨されたものはPDF/X-1aである。続きはこちらから
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