Adobe Illustrator(イラストレーター) 使い方と出力講座:透明効果からPDF保存、Illustrator CS3まで
Adobe Illustrator使い方と出力講座:透明効果からPDF保存、Illustrator CSまで

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▼序章 DTPとデジタル営業



■0-5 それでも普及しないDTP

 Macintoshが高速化し、周辺のデバイスの機能やソフトウェアの操作性が向上したにも関わらず、DTPは印刷の現場を席巻するにはいたっていません。印刷会社のDTP比率は毎年向上してきていますが、従来の印刷手法に比較すると、全ての面において優っているといってもよいのに、DTPはまだ当たり前ではないのです。DTPの全ての環境は整っているのです。デジタルでデータを作成しイメージセッタで出力することに技術的なハードルはもう何もありません。カラー印刷物の出力でもデジタル化は少し勉強すれば赤子の手をひねるようなものなのです。

 ややこしかったらそのときはCEPSを使えばいいのです。いまのCEPSはPostScriptデータを読み込むようにRIPを搭載しているので非常に簡単です。デジタル化してさらに高品質な印刷物を目指すようになってきているのに、いまだに従来の手法が通用しているのです。無論、これは時間の問題という意見もあると思います。いずれそのうちDTP化されるというわけでしょう。

 欧米では八割以上、なかでもアメリカではほとんどがDTP化されているにも関わらず、日本では半分もありません。デザインオフィスに導入されたMacintoshはDTPのフロントエンドとしてほとんど機能していないのです。これらのMacintoshは版下内製化マシンでしかないのです。せっかくデジタル化されたデータは出力センターに持ち込まれ、何と印画紙出力されるのです。従来と同じようにトレーシングペーパーを被せて色指定し、従来と同じように製版されるのです。これではDTPといえるでしょうか。否です。Macintoshはデザインオフィス合理化には役だっても、DTPには届かなかったのでしょうか。

 またカラーのデータを出力センターで出力できるのかというと、技術的にはなんら問題がないのですが、実際には大変リスクの大きなものとなっています。出力センターは出力には責任をもちますが、出力内容には責任をもちません。印刷するためにフィルム出力するのに、そのフィルムが印刷できるかどうかは出力センターには関係ありません。たとえばカラーデータをCMYKに分版出力するとして、Illustratorでトリムマークを作成したとき、トリムマークのK以外の各色の色指定をしていないとしたら、そのフィルムは出力されても印刷することはできません。デザイナーがそういった部分にまで目配りして、完全なデータを自己責任で作成できるかといったら、必ずしも印刷の専門家ではないデザイナーには荷が勝ちすぎるのかも知れません。

 印刷会社の社内で制作すれば、DTPはスムーズに進行するようです。印刷会社の内部事情やフィルム出力での注意点を知悉した制作担当者が、責任をもって制作するので、出力時の問題はほぼ回避されデータの作成はまず完璧です。しかし、外部のデザイナーが作成したデータは残念ながら、トラブルが多いようです。なぜなら、データを作成することとそれを出力・印刷することは別の次元の問題だからです。普通紙プリンタで出力できても、そのデータがそのままイメージセッタで出力できないこともありますし、また出力できても印刷したり加工したりできなかったりすることもあります。

 このことはデザイナーの責任ではありません。デザイナーが制作するに当たってMacintoshを使い、そのデータを製版工程部分でDTP化することができない印刷会社に問題があるのです。あるいは出力印刷できるデータづくりをデザイナーに伝えることのできない印刷会社の責任です。Macintoshで作成したデータを印画紙出力してそれに色指定するなんて、誰もがナンセンスなことと考えているのです。軽印刷やオフセットでも単色のものなら、印画紙やフィルム出力して印刷するだけなので簡単ですが、カラーになるとできないとなると、これは印刷会社の営業マンがDTPを理解していないためだけのことです。DTPについて理解している営業マンであれば、外部のデザイナーであっても作成時の注意点を明確に告げ、チェックすべき所をチェックし、キチンと出力・印刷できるデータの入稿へと導くことができるからです。

 DTPのわからない営業マンにデータを渡して期待した通りの印刷物が上がると考えるのは、よほど人のよいデザイナーだけでしょう。デジタルを知らずに印刷の営業をするのは、食べたことものない饅頭を売るために店に立つ売り子と同じ様なものです。

 DTPを普及させるには、印刷営業マンのデジタル化が欠かすことのできない課題です。デジタルに精通した営業マンがいて初めて、顧客も安心してデータを託すことができます。
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