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その2 プリンタドライバを使い分ける
2―5 [Adobe PDF の作成]でダイレクトに作成する

■[Adobe PDF の作成]の用紙設定
 AdobePS8.6からダイレクトにPDFを作成するには、まず用紙設定で[Adobe PDF の作成]を選択します。[カスタムページ設定]で用紙サイズと余白を指定した後、[ページ属性]でマージンのない用紙を指定します。
※[Adobe PDF の作成]するときも、用紙設定は必要。

■[ジョブオプション]を指定する

 次に[プリント(印刷)]ダイアログを開きます。オプションで[PDF設定]が開きます。ここで[ジョブオプション]と[PDF作成後]を指定します。[ジョブオプション]はDistiller 4.0で設定したジョブセットが選択できるようになり、また[PDF作成後]はAcrobatを起動してPDFの表示を行なうかどうかを決めます。
 これで[保存]をクリックすると、自動的にDistiller 4.0が起動し、[ジョブオプション]に従ってPDFが作成されます。
※[PDF設定]のオプションでPDFを作り方を決める。Distillerの設定は予め作成しておく必要がある。

 もしこの方法でうまくPDFが作成されないときは、ダイレクトにPDFを作成せず、仮想プリンタの機能を使って一旦PostScriptファイルを作成し、それをDistillerで開いてPDFを作成してみましょう。経験的には、PostScriptファイルの書き出しの方がうまくPDFが作成されることが多いようです。



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