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【1】ガラス |
仕
様 |
6,000×4,000pixel/A3サイズ/RGB |
画
像 |
60 images |
備
考 |
透明感のあるガラスのテキスチャーをCGで表情豊かに再現しました。劣化していないデータなので安心して使えます。 |
制作者 |
東澤 雅晴 |
発売元 |
有限会社インクナブラ |
定
価 |
24,150円(内税:1,150円) |
一般価格:24,150円 DTP-S会員価格:16,905円
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●「ガラス」の制作意図
この"ガラス"という表現は以前から幾度となく試みてはいたのですが納得のいく制作方法がなかなか見つかりませんでした。一枚のCD-ROMにするには何種類かの違った作風が必要です。その手段、手法を最近やっと見つけることが出来ました。そこでこの「ガラス」という名前で発売させていただけることになりました。本来は現実のガラスのオブジェなどを撮影した画像が望ましいのですがCGでしか表現出来ない表現もあるはずだ、という考えに立ち、あたかも本物を撮影したかのように見える表現と、そうでない表現を試みました。この世に現存しないバーチャルな"ガラス"の"テクスチャー"をぜひあなたの作品にご活用下さい。
この著作権フリー3DCG・作品集「ガラス」は雑誌、カタログ、ポスターなどの制作を中心とする広告宣伝業界、インターネット・CD-ROMなどの動画やデザインを中心とするマルチメディア関連業界、パッケージデザイン、販売助成物などの制作を中心とした業界、その他ゲーム業界、など主にコンピューターを使ってデザインする仕事に携わる方々の為に制作しました。ところで、ここ数年ビジュアルクリエーターの置かれている環境は大きく変わりました。まず一番の大きな変化はスピード化です。従来、一つのテーマに数日をかけて取り組んでいた仕事も、今では数点のサムネールやカンプを丸1日で作ると云うことも珍しくなくなりました。そして、もう一つの変化はコストダウンです。従来であれば外部の方々の協力によって成り立っていたプレゼンテーションも現在は、予算の制約の中で企画を考える人、デザインする人自らが作り込んで行かなければなりません。さらに追い打ちをかけた大きな変化は著作権意識の芽生えです。カタログやポスターだけの使用のつもりで制作した広告作品の素材もインターネットを始めとする他のメディアで使用するとなると、改めて作者の了解を得なければなりません。当然、別費用もかかってきます。本来はデザイナーやプランナー自らが、さまざまな素材を時間をかけて制作することが望ましいのですが、環境がそれを簡単にゆるしてはくれません。全く違う方向性の作品を短時間で多数必要となる場合も珍しくありません。この「ガラス」は一般的なガラス製品、美術品などで表現されている状態を基本デザインにすえながら、意識してさまざまな違ったイメージの作品を制作しました。明るいイメージ、派手なイメージ、控えめでメインの商品やメッセージを引き立てるようなイメージなど、さまざまです。
●「ガラス」の使用方法と考え方
この「ガラス」の一番大きな特徴は、データーが4000pixcel×6000pixcelのフルCGで出来ていることです。1度拡大してよく見ていただければわかると思いますが、制作方法はさまざまなテクスチャーのオブジェクトを一つ一つを人の手で制作し、人工的に合成して作り込んだようなものではありません。いっさいがコンピューターグラフィクスのプログラミングの設定によって機械的にレンダリングされ、制作されたものです。ですからレンダリングされた後、合成や修正、部分的な色彩の微調整などはまったく行っていません。作品の良し悪しはご使用になる方々の判断・個性にゆだねられています。つまり、商品やさまざまな文字等と合成され、用途や目的に合った作品に生まれ変わった時、初めて完成する未完成の作品です。
あなたがオリジナル作品の作者です。
写真などの作品を背景に使うとなっても、具体的なイメージの写真作品は極端に不似合いな色調に変更できるものではありません。ところが抽象的イメージのCGは固定的に最善の色調というものが存在しません。オリジナルがベストであるとだれもが断定できません。あるとするならば、成果の上がった作品とその素材はベストであり、使用されなかった作品はそれだけの作品なのかもしれません。また、その作品が検討遡上に上がっていたならば、それだけで十分役割を果たしていたことになります。いずれにしろイメージを固め、合成し、文字を打ち込んだあなたが最終の作者であることに変わりはありません。
●「ガラス」のイメージ変更方法
Photoshopなどで自由に色調を変更したり、合成したりしてお使いください。気に入った作品ならば無数の変更方法が考えられますし、いくつかのテクスチャーをレイヤーで重ね合わせればまったく別の作品に生まれ変わらせる事も出来ます。ただし全ての作品が色調を変更させやすく作られているわけではありません。このCD-ROMの色調が最善であると思える作品も数多くあります。上部だけを使用したり、動画の場合はズームインしたり、グラフィックデザインの場合は作品に合わせて、左右の面の縦横の比率を多少変更するのも一つの方法です。あるいは部分的に輝きを強調したり、特定のガラスの色合いだけをかえるというのも、良い方法です。また、始めのラフではこの作品をそのまま使用し、採用が決定すれば細部を丁寧に作り変えていく、というのも現実的な方法です。
しかし、何も変更しない画像データーそのものを販売することはできません。
著作権フリー3DCG・作品集「ガラス」はデジタルデータで出来ているため容易にコピーができます。しかしそのデータ自体、または極めてオリジナルに近い画像データをそのまま販売することはできません。また、Tシャツ、筆箱などの絵柄として印刷し、製品として販売する場合などは、商法でいう再販にあたるため「インクナブラ」及び「東澤事務所」の了解がいります。 |
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