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3DCGデジタル文様シリーズ

【16】らせん
仕 様 6,000×4,000pixel/A3サイズ/CMYK
画 像 80 images
備 考 らせんのイメージをテーマにした素材です。DNAの二重らせんをモチーフにしたものもあります。
制作者 東澤 雅晴 「らせん」制作者コメント
発売元 有限会社インクナブラ
定 価 15,750円(内税:750円)
一般価格:15,750円 DTP-S会員価格:11,025円

┃サンプル》MC001〜MC028MC029〜MC056MC057〜MC0803DCGデジタル文様の特徴

MC001 DNAの形状をイメージした作品です。必ずしも科学的に正確に作った訳ではありません。しかし、まったくでたらめでもありません。その点をご了解下さい。ご使用になる時には別に正確な線画を添える事をお勧めします。CGについてはいかにもイメージですよといような取り扱いが望まれます。
MC002 さらにイメージ性を重視した作品です。よく見るとバックに0と1が微妙に重なりあっています。私はデジタル技術と遺伝子組み替え技術は無関係ではないと思ったからです。画像を90度回転させるとまた違ったイメージでご使用になれます。
MC003 かなり派手ぎみに作りました。今までにないDNAのイメージをお探しの方はぜひ一度ご検討下さい。DNAはあまりにも小さく、通常人の目には見えないため、色彩などは私流に制作しています。
MC004 この作品も90度回転させてご使用いただいてもかまいません。フォトショップで色調を変えてみるのもいいかもしれませんが、ぜひ正確な化学式や分子構造などの線画などをオーバーラップさせて、あなたなりのイメージを作り出してください。
MC005 らせんとらせんが繋がっているブリッジの部分は本当のところどうなっているのか私にもよく解りませんでした。そこでとにかく具体的に特徴のある形状を作るのを控えてあります。現在薄く描かれていますので上からその部分だけ別に合成されてもかまいません。
MC006 少しらせんの形状を解りにくくした作品です。小さなドットが集まっているのは分子が集合している事をイメージしたためです。白と黒が寄り集まっているためすなおに文字を乗せたり抜いたりするのは難しいかもしれません。その時は帯をひくか白い点々をブルーに修正してご使用下さい。
MC007 これはDNAと関係がありません。奥行きのある画像ですので、タイトル文字を乗せたり、商品を乗せたりしてお使いいただけます。その時は少し商品などの影を下に付けると現実感がさらに増します。しかし、下手に付けると、付けないほうがよかった、ということもよくある話です。ご注意を。
MC008 バックにお使いいただくときは白いらせん状の空の部分が邪魔になるかもしれません。その時は割り切ってブルーの同系色を埋め込んでもいいと思います。あまり見かけない画像ですが、そのぶん使い方には多少の注意が必要です。変わった感じの表現が必要なときにぜひお使い下さい。
MC009 この作品はあまりらせんを強調したくなくて、模様の様にさりげなく表現させたい時にお勧めします。手法としてはフォトショップで黒を切り取って他の色を埋め込む事も考えられますが、黒と色の境が上手く処理しにくいため、あまりお勧めできません。まだ全体の色調を少しずつ変更していく方がうまくいきます。
MC010 90度回転させたり、立、横の比率を変えるとまた違った感じの作品になります。全体を極端に薄くしたりする方法もあります。とにかくバックの素材として中心に置くメインの写真を引き立たせるユニークな作品です。
MC011 この作品も商品などの写真を真中に乗せると、かなりのインパクトで見る人の心を捕らえます。白黒が激しいですので細かい文字を乗せるにはあまり適していません。文字は別に帯にしてそこに改めて乗せてください。シンプルな模様ですので多少黒の形状を移動、又は、レタッチすることも可能です。
MC012 らせんの形状は少し判別しにくいかもしれませんが。よく見ると渦巻状に光がこちらに向かって飛び出しています。黒いバックですので用途に多少制約があるかもしれません。フォトショップで光りを多少強くすることができます。中心にさまざまな物を合成してご活用下さい。
MC013 この作品も暗いトーンですので商品を合成する場合は全体のライティングの状態によく注意して下さい。たとえば白バックで撮影した商品写真を切り抜いて黒バックに合成すると不自然な状態に見える場合があります。特に商品に写り込みがある場合は要注意です。
MC014 ブラックホールに吸い込まれる時ような感覚の作品です。しかし、星屑の一つ一つは四角っぽい形状で出来上がっています。モデリンデーターが渦巻き状であるために制作が可能となった不思議な作品です。出来れば中心部分に大きな写真を合成して渦巻きの微妙な動きを隠してしまうのはやめていただきたいものです。
MC015 重いどっしりとした南部鉄のようなテクスチャーです。なにか深刻な重いつめたメッセージを伝える時などにピッタリです。中心に文字やメッセージぐらいを乗せるのであれば、効果的ですが、中心を全く隠してしまうような、レイアウトはおやめください。
MC016 DNAの模型のような形状です。多少レタッチしてなっとくのいくような絵柄に作り変えて下さい。それほど難しくはありません。さまざまなものが周辺に乗せることが出来るようにしっかりと空間を空けました。
MC017 少しハイテクッぽく仕上げました。この作品も上下、左右、文字や絵柄を乗せられるようじゅうぶん空間を空けています。レイヤーでさまざまな文字や記号などを合成して、もっと具体的なメッセージを伝えるための作品に作り変えるのもいいかもしれません。
MC018 科学雑誌などによく使われる表現です。この作品自体にはあまり意味を持たせていませんので、この上にぜひ具体的な写真や図をレイアウトして下さい。直接文字を乗せる場合は色のついた点々と文字が重ならないかをご注意ください。ごくまれにモニター画面でははっきり読めるのに、印刷されると読みづらくなってしまう場合があります。小さい文字は特に注意が必要です。
MC019 この作品は上下を少しトリミングすれば90度回転させてもご使用になれます。ここまで形状がはっきり出過ぎると用途に多少制約がでるかもしれません。フォトショップで上下2倍に上手く合成すればもっと縦長のらせんができます。それほど難しくはありません。さらにバックは縦長に短冊状に切り取り、コピーアンドペーストを繰り返すと左右の空間を好きなだけ大きくすることも可能です。
MC020 ひじょうにゴージャスな感じのバック素材です。高級品のバック素材として、株や保険、宝石などの商品写真、テーマそのもののイメージを引き立たせます。もちろん90度回転させてもかまいません。一部分を切り取ってお使いいただくのも好い方法です。どこから入手したのか解らなくなるまで加工するというのもこれからの技術の一つです。その時は堂々とオリジナル作品です。と言うことができます。しかし、どんな作品でもと言うわけにはいきません。
MC021 この作品もゴージャスです。かなり作り込んでいますので後で加工すればするほど、オリジナルのみずみずしい勢いがなくなるかもしれません。このような作品は早く使った方が勝ちという暗黙のルールが業界にあります。広告媒体量の多いキャンペーンなどに一度使われてしまうといくら業界が違っていてもなかなか使いづらいものです。その時は直接インクナブラか私の方にご連絡下さい。また別のオリジナル作品を制作することも可能です。
MC022 イソギンチャクなどの海洋生物を思わせる作品です。今までに見たことのないようなバックが必要になった場合にぜひご活用ください。広告・宣伝業界ではにぎわいと言って本命がだいたい決まっているにもかかわらず、その作品を引き立たせる為の作品を制作しなければならない場合があります。小さな仕事ではそのような余裕もないわけですが。これからは抽象的な表現を必要とされる業界の仕事をされている場合は、この様なとんでもないようなイメージの作品をいつもストックしておけばよいと思います。
MC023 少しドキッとする色調にしてあります。これからはさまざまな形のDNAのイメージ素材が必要になってきす。プレゼンテーションの際には同時にいくつものイメージが必要です。いくら作り変えて制作費に余裕があればいいのですが、いつもそのような状態ではありません。手元にいつもストックしておけるというのがこの作品集の良さだと思います。
MC024 分子をイメージしたDNAです。つぶつぶの大きさは均一ではありません。らせんの大きさがほぼ均一ですので上下に合成すればいくらでも長いDNAが作れます。バックは黒ですからバックの処理もたいへん楽です。
MC025 0と1を組み合わせたバックになっています。よく見ると上の部分の1が裏焼きの様になっています。下は正常な1です。上の部分が気になる方はフォトショップでこの作品自体を裏焼きの状態にしてくださってもかまいません。このような複雑なバックは簡単に付け足すというわけにはいきません。データーがひじょうに大きい6000ピクセル×4000ピクセルですから、横長サイズにトリミングしても十分バック素材としてお使いいただけます。
MC026 0と1のバックの数字がかなり前作より小さくなっています。大きなドームの中にあるDNAを想定して作りました。この作品は、あくまでもデジタル技術の用途の一つに遺伝子組み替え技術があるのだ、という状況を考えて制作したものです。ですから現在、急速に拡大しつつある情報通信関係全般にお使いいただける作品であると考えています。
MC027 このらせんはバネの様に見えます。上の方はやや広がっています。そんな力強いイメージを必要とされているクライアントにお勧めです。今はモノトーンですがフォトショップで多少色調を変えることはできます。でもやはりモノトーンがお勧めです。
MC028 この様なバネの形状は躍動感と力強さ、さらには大きな期待感を感じさせるものです。ベンチャービジネス関連の企業や、新規分野に挑戦していこうとお考えの企業などの会社案内の表紙。事業の業績を報告するツールのイメージにはもってこいの作品です。
MC029 渦巻きを真正面から見るとひじょうに強い図柄であることを、改めて感じさせられます。その中でもこのブルーの色はたとえ激しいメッセージや写真を合成してもなんとかうまくまとまって制作できる珍しい色です。白の点々がありますので白抜きの文字は使えませんが、帯をひくなり墨文字を乗せるなりして力強い作品に仕上げてください。
MC030 上の方が広いという形はなにかしら見る人に希望と期待を感じさせるものです。さらに爽やかな空があれば鬼に金棒です。企業のイメージを象徴するカタログやツールの表紙にお勧めします。このような作品は空間があってのインパクトですから周辺にあまりごちゃごちゃと文字を入れないほうがいいと思います。
MC031 らせん状といってもリボンのような形です。でもよくご覧になればわかると思うのですが、テクスチャーがピカピカしたハイテクっぽい色合いになっています。この作品もこれから期待できる企業のイメージにぴったりのように制作しました。後ろの光もそのことを意識して光源(太陽)をもってきました。
MC032 このらせんは着物の地模様の様に決して攻撃的ではありません。動きと共に落ち着きがあります。モダンな和風のお菓子や小物のパッケージや包装紙としてお使い下さい。らせんやバネは日本の文様にはあまり見掛けませんでした。でもこのような形状がさりげなく取り入れられていくとまた面白い世界が広がっていくかもしれません。
MC033 広告物にはあまり向いていないかもしれません。むしろパッケージや包装紙用の素材だとお考え下さい。このような複雑なバックは後で付け足したりするのがひじょうに難しいものです。ですから私も作品の中に多く入れてはおりません。
MC034 虹色の光のらせんです。このような作品は写真ではなかなか撮影できないものです。用途はわりと堅苦しいマニュアル書や経営概況の報告書、教科書、参考書などに向いていると思います。バックは黒ですのでデザインの処理はかなり楽です。この上にはあまり合成などしないほうがいいと思います。このシンプルな形状を活かそうとするなら周辺に空白を空けるのが一番です。
MC035 この作品は以外と使用範囲が広いようです。バックに立ての線が入っていますがこの立ての線がまじめさと几帳面さを象徴しています。ですから、経理関係、メンテナンス関係、精密加工、中高年の人材派遣など、へんに感覚的にセンスが良すぎるとうまくいかないような業種業態に向いている作品です。
MC036 この作品は誰からも好かれる性格を持っています。しかし縁の下の力持ちので、上に乗っかってくる文字や写真をしっかり受け止め、自らは主張せず、しっかりとサポートしてくれます。どのような業界にも活用でき、決して嫌われる事がありません。注意すべきところといえば白抜き文字が使えないぐらいです。
MC037 この作品も企業のカタログやパンフレットの表紙に向いています。しかしながら健康器具、老人福祉、医薬品、自然食品などのイメージにもピッタリの側面も持っています。周辺に多くの空間を空けていますので文字や小さなイラスト.写真などを簡単にレイアウトする事ができます。下のブルーは墨のせが可能ですが白抜き文字の方がが綺麗です。
MC038 医療関係や科学技術、どちらかというと一つの事を集中的に継続して行っていく企業、業種に向いています。小さな赤い光沢がその地味ではあるが安定した技術、信頼性を象徴しています。この作品も周辺に空間を空けておいて下さい。
MC039 まるで古い彩色土器の様なテクスチャーです。中高年の女性を対象としたお店のカタログや商品のパッケージなどに向いています。色柄に温かみがありとてもコンピューターグラフィックだとは思えない作品です。
MC040 爽やかならせんです。バックの直線が多少ハイテク感と現代性を感じさせてくれます。多少インパクトが感じられないと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、これはこれでかなり用途があるのです。画像は地味であまり意味をもたないで、文字の方に目が行くようにして欲しいという要望は、以外と多いものなのです。
MC041 らせんなのですが途中の部分で所々点々になっています。変な形ですが世の中変なモノほど興味を引くものです。あまり気持ちが悪いモノとか不快なモノは困りますが、アテンションと言う意味で興味を持ってもらうには、業界に関係なく、ぜひ一度ご活用ください。
MC042 まるで美しい着物の模様のようなテクスチャーです。よく中高年の人達がCGは好きになれないという意見をききます。しかし作ろうと思えばこのような渋い色柄も作り出せます。ただ今までそのようなものを作れる人が現れなかっただけのことです。
MC043 深い細かなシワがあってどこかしら古い染色の様な感じがします。渦巻文様と言うよりバネ文様と言った方が正確かもしれません。現在、京都の伝統的な染色技術を新しい用途に活かそうとする研究がなされていると聞いています。コンピュータのプログラミングの進歩により、いっさい手を使わずに、数字を変えるだけで無数に人間では思いつかなかった模様を作りだしてくれるのです。ただ、どの数字の掛け合わせがどのような色になるのかは事前に正確に理解しておく必要があるのですが。
MC044 私の経験から言うと、このような作品はあまり若者にはウケませんでした。中高年の意見ではCGはガキっぽくていやだといって又、ウケませんでした。結局いかにも若者というイメージか、CGをいっさいつかわない、人間のタッチのプンプンする作品かの2極化を招いていました。ですからこのような間を埋める作品は過去あまり作られてきませんでした。ぜひこの様な作品を思いっきり活用して今までにないマーケットを創造してください。お願いします。
MC045 DNAの模型の素材です。でもこのままでもご使用になれます。無印なんとかと言うお店の感じもします。この上からレタッチをしてもかまいません。合成をしてもかまいません。素材です。
MC046 私が言うのもなんですが慣れていない人には使いにくい作品です。だいたい白黒がはっきりしている人は経営者としては使いにくいように、この作品も墨文字を乗せても読めない、白抜き文字も読めない、という困りものです。ですから過去にこのような作品は作られてきませんでした。あえて作りました。
MC047 いかようにも受け取れる極めてご都合主義的な作品です。強いメッセージをこの作品の上にひとたび発すればすぐにその作品の為にわざわざ時間をかけて作られて来たかの様に感じてしまいます。みんなその態度に騙されてしまいます。
MC048 この作品は多少骨があります。しかし多少ご都合主義も残っています。形は単純な方が後々使い勝手がいいものです。こてこてに合成して作られた作品は文字が乗せにくく、用途が限られ、変更や修正がしにくいものです。シンプルな作品は様々なクライアントにも対応できます。問い合わせがあってもいかようにも解釈して説明できます。シンプルはやはりベストなのです。いつの時代でも。
MC049 この作品は極めて観念的です。命を吹き込むメッセージを待っています。メッセージがなければただの作品のままです。
MC050 このタイプの作品はいくつか収録されていますが、決して手を抜いて混ぜてあるわけではありません。必要だと思えるために厳選して結果的にこうなったのです。それほど使い勝手のいい作品なのです。
MC051 使おうと思うとヘビ年の年賀状に使えなくはありませんが、もう遅いです。制作意図は全く別のところにあります。この作品はハーフトーンになっていて少しボヤけていますが、フォトショップの色調を変更するパラメータをどんどん動かしてください。
MC052 このまま使用していただいてもかまいませんがその時は文字の乗せ方に注意してください。安物のプリント模様の様ですが、イージーで安物っぽいイメージが必要な時が以外とあるものです。いつもいつも高級で、上品なイメージばかりを必要としているわけでもありません。雑でいいかげんなイメージはぜひ必要なアイテムです。もちろんフォトショップで色調を自由に変更することも可能です。
MC053 昔、デビットリンチが作ったあまり面白くないSF映画を思いおこされる作品です。小さいころ家の軒下に砂があってよく見るとこのようにすり鉢状に凹んでいました。アリが足をとられてズルズルと沈んで行く罠だそうです。広告も一見思いやりのあるように見えるズルズルのワナかもしれません。
MC054 今年の夏頃から情報通信のインフラがますます拡大していきそうです。情報の拡大のイメージはいくらでも必要になってきます。渦巻きやらせんはそのイメージにぴったりなのです。さらにタッチはこのようなドットの集合で、複雑化していることが望まれます。
MC055 強烈ならせんです。ややもするとトリミングしやすいように空間を空けた作品を多く作ってしまいがちなので、とにかく強いというものを一つ入れておきました。そういうものが必要になってくるという事を前提にしての話です。いろいろやっていると必ずとにかく強いものをと言う話が出てきます。その時にたまたま手元にあるかどうかで運命が変わります。そんなものなのです広告業界は。
MC056 この様な作品をたくさんお持ちの人は幸せです。プレゼンではいろいろ見せると迷ってしまって前に進まなくなる。とよくいいますが、確かにそうです。が、手持ちのいいカードは多いにこした事はありません。使う時は湯水の様に使うものです。自分で作り変える事ができる能力も必要ですが、戦争でも結局は鉄砲の玉の数で決まるという事も少なくありません。
MC057 < 回線の情報量が桁違いに増えると、広告でそのことを表現してくれという要望が桁違いに増えます。そんな時の事をイメージしたのがこの作品です。
MC058 いずれにしろこれからの広告物は限られた枚数だけ、限られた時間に、限られた人々に配布するようになっていくことでしょう。ですから制作するサイドも必然的にかなりの頭の切り替えが必要となってきます。ただ若い人は、過去は知らないわけですから、抵抗はほとんどないと思います。このような作品もオフセット印刷よりもインクジェットでコピーされて使用される方が多くなるのかもしれません。
MC059 黒バックの作品は強烈でインパクトがあるのですが、制作する立場からすると処理がしにくいモノです。それと多少暗いイメージになってしまいます。それを解消する手立てはいくつかあるのですが何故か女性や高齢者を対象にした広告物にはあまり使われません。難しそうな商品には向いていると思われています。おそらく昔から暗い所は女性や老人が好まなかった為かもしれません。暗くてよく解らないというイメージが解りにくい商品のイメージとオーバーラップするのかもしれません。
MC060 横にしてお使いいただいてもかまいません。この作品は情報通信関連の複雑さを表現しています。しかしながら、だからこそ、上に乗せるメッセージや商品はかなりの具体性と明確さが必要です。背景は現在のおかれた状況を象徴し、商品やメッセージは解決策として華々しく登場するものです。
MC061 このらせんの作品からレイヤーでオーバーラップさせたように見える作品がいくつか登場しています。しかし一般的によく行われているフォトショップによる合成ではなくすべて3D-CGの設定だけで、1回でレンダリングされたものです。
MC062 黄色い粒子が無数に散らばっています。規則正しく並んだドットはデジタルを、ランダムに飛び交う粒子は分子や原子を象徴しています。スパイラルは時間をイメージして作りました。さて皆さんはどのように受け止められますか。
MC063 おそらく一部の方で、この作品はどう使用したらいいのか解らない。と、お感じの方もいらっしゃると思います。よく組織の成長や、経験の積み重ねによる人材の育成はスパイラル状に進展していくと言われています。同じ体験でも以前よく似た体験をしていた人は、その後どうなるかが解っているため、次の対応の仕方で多少違いがでてきます。私は、らせんというとすぐにそのことが思い浮かびます。しかし、この作品を180度回転させると大きくて効率の悪い組織から、合理的で小回りのきく組織への変貌を象徴する作品としてもうけとれます。さて90度回転させるとどのような意味合いが生まれるでしょうか。
MC064 たいへん美しい作品で、今からどのような業界でお使い頂けるのか楽しみです。私は関西の出身ですのでくず餅の葛を連想しました。奈良県では良い葛が採れます。いずれにしろ人を怖がらせたり、余計なインパクトを与えたりせず、優しく思いやりのあるテクスチャーであることは間違いありません。この渦巻きは広がりと、可能性を感じさせてくれます。
MC065 言葉には言い尽くせないみずみずしさが溢れています。広告の世界ではこれぐらいブルーは誇張しておいてもいいと思います。化粧品や衛生用品、薬局で販売されているさまざまな商品にご利用いただけます。もちろん、フォトショップで色調を微妙に変更してお使いいただいてもかまいません。
MC066 世の中がこうも複雑になり、2〜3年前の常識が今では通用しなくなると言うような事態が、各業界で起こっています。そこで広告ではメッセージは明確にさせないといけない反面、ビジュアルは具体的なものはなにも使えない、という事態がおこっています。ただ爽やかで、希望がもてるようにというような、難しい要望が出てきています。そんな都合のいいビジュアルなんて、と、お困りの方にこの作品です。
MC067 一昔前の夜の銀座のネオンと、いうイメージの作品です。若い人にとっては夜のゲームセンターかもしれません。バックのパルス文様が今を感じさせてくれます。今までにあるようで何処にもなかった浮ついた感じのする作品です。これからはサービス産業の時代ですから、そんな業界に向けて制作しました。
MC068 私は事務所への行き帰り、毎日大きな繁華街を通り抜けます。朝、オープニング前のパチンコ屋はいつも行列が出来ています。夜の9時頃ともなるとゲームセンターの前は茶髪のお姉ちゃんでいっぱいです。私は職業がらそこに貼られているポスターのバックのCGについ目がいきます。モニターに映ったパラパラのバックのアニメも好きでした。どれほどその内容からインスピレーションを得たかわかりません。
MC069 おそらくこの作品は堅苦しい業界で使用される事はないでしょう。エッチなビデオかDVDの新作ラインナップポスターのバック素材ってところが似合っているのかもしれません。
MC070 この作品もきれいです。でも年寄りの人でCGは嫌いだという人が多いのには驚かされます。子供はこんなタッチが好きみたいです。なぜか絵空事っぽい色調が好きなのです。ですから保育所とか、子供対象のイベントのカタログなどにお使いいただくとウケると思います。
MC071 白黒がきついので直接文字などを乗せるには困ると思います。そういうときは割り切って派手な原色の帯をひきその上に文字を乗せていけばいいのです。全体の色の調子をフォトショップなどで変えようとすると美しい原色の色が損なわれます。90度回転させてもいいですし、左右のピクセル数を1.5倍ぐらいに変えてみても面白いと思います。
MC072 これからは幼児用のがん具にもハイテクのタッチが登場してきそうです。商品の中にさまざまなセンサーが組み込まれ、多少幼児の話し相手ぐらいはしてくれるかもしれません。真ん中にあるばねのような形はアナログ時代の信号の波形にも見えます。
MC073 このバネも波形の様に見えます。色のついた小さな点はデジタル信号の感じがします。おのずと使用領域は限定されてくると思います。特別な意味はありません。細かな格子は技術的なイメージを連想させる事でしょう。特別に意味があってはいけないときに使いやすい素材です。写真ではどうしても具体的な意味が写しだされているのです。
MC074 会社案内や企業業績を報告するパンフレットなどではよくこのようなイメージ写真がつかわれます。最近、ハイテクイメージは表現したいが具体的な写真は載せられない。というきわめてクライアント寄りの状況に遭遇します。さらに製作費は少ない割に他社でつかった素材は使用したくない。というチョー我がままな意見もよく出てきます。そういう時はこの作品を少し加工してオリジナルの作品としてお使い下さい。レイヤーで他のよく似た作品と掛け合わせればすぐにオリジナル作品が出来上がります。
MC075 この作品もらせん状ではありますが信号をイメージしています。なぜこのような作品をいくつも作っているかといいますと、どうしても意味があると思える波形はいくら言い訳をしても見る人は意味を読み取ろうとしてしまうのです。ですから、ぱっと見て意味がないんだ、イメージだけなのだ、という作品が現実には必要なのです。
MC076 前作で赤い波形があるのでそれ一つでいいじゃないか。フォトショップでブルーに変更すればいいじゃないか。と思われる方もいらっしゃるかもしれません。私もいろいろ実験をしてみたのですが赤い色はオレンジや紫には簡単になるのですが反対色、つまりブルーや緑にはうまくならないのです。かなりの技術のある人なら出来るのかもしれませんが、私には出来ませんでした。
MC077 昔むかし、30年以上前ぐらいにサイケデリックという様式が流行った事があります。世の中サイケサイケで溢れていました。東京も大阪も派手派手でした。町ではジャニスジョプリンやタイガース、ピンクフロイドやジミーヘンドリックス、ビートルズなどの音楽が流れていました。新宿にはフォークゲリラ、渋谷には天井桟敷がありました。私はわざわざ京大まで土方撰の暗黒舞踏を見に行きました。2001年宇宙の旅ではラストに有名な派手派手のワープするシーンがあります。
MC078 この作品は必ずしもサイケデリックだとはいいませんが、なにかしら共通するものが在ります。もう2001年なのになぜか世紀末的様式はなくなりません。真ん中でうごめいているのはカニ道楽の蟹ではありません。炎のつもりだったのですが赤い蜘蛛の様に見えています。このCD-ROMは1枚で真面目なモノあり変なモノありでなかなか楽しめます。いや、相当役に立つと思います。
MC079 二重らせんがここにも登場しています。らせんという形状も作り方しだいでさまざまな意味を持ってきます。指紋もらせんですし、縄文式土器にもよく似た文様が登場します。宇宙を構成する基本原理にらせんは深くかかわっているのかもしれません。
MC080 高い2つのビルを繋ぐらせん状のリボンです。2つのビルは2つの会社、組織とも受け取れます。リボンの様なテープは余裕があって伸び縮みがきくようです。このような意味合いの時は、アメリカではよく握手をしている手の写真が使われます。私はらせんのリボンで表現しました。

┃サンプル》MC001〜MC028MC029〜MC056MC057〜MC0803DCGデジタル文様の特徴

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