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【6】見開き3 |
仕
様 |
6,000×6,000pixel/A3ノビサイズ/CMYK/Bryce
2データ付 |
画
像 |
60 images |
備
考 |
文字を載せやすい上品なイメージを集めました。6,000pixcel四方の大きなトリミングも自由自在に。 |
制作者 |
東澤 雅晴 |
発売元 |
有限会社インクナブラ |
定
価 |
12,600円(内税:600円) |
一般価格:12,600円 DTP-S会員価格:9,800円
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「見開き3」の制作意図
この3D-CGの素材集では様々なテクスチャーを発売してまいりましたが、用途の大半はなんらかの形で文字を乗せるてバックとしてご活用いただいているものと考えています。しかしながら全面に文字や図形を乗せるとなると、使いやすいものはそれほど多くはありませんでした。さらによく似た複数の素材が必要になった場合は、十分ご満足いただくこはできませんでした。この「見開き3」の背景の絵柄は具体的な意味を持たず、なにかしらの動きやドラマ性を感じるよう配慮しました。作品自体は濃いブルーを基調に構成されていますが、フォトショップなどで白抜き文字やスミ乗せ文字にあったような明度、又は色調に調整していただいてもかまいません。また、レイヤーなどの手法で複数の作品を微妙に重ね合わせ、独自の作品をお作りいただく事も出来ます。
この著作権フリー3D-CG・作品集「見開き3」は雑誌、カタログ、ポスターなど の制作を中心とする広告宣伝業界、インターネット・CD-ROMなどのデザインを中
心とするマルチメディア関連業界、パッケージデザイン、販売助成物などの制作 を中心とした業界、その他ゲーム業界、など主にコンピューターを使ってデザインする仕事に携わる方々の為に制作しました。ところで、ここ数年ビジュアルクリエーターの置かれている環境は大きく変わりました。まず一番の大きな変化はスピード化です。従来、一つのテーマに数日をかけて取り
組んでいた仕事も、今では数点のサムネールやカンプを丸1日で作ると云うこと も珍しくなくなりました。そして、もう一つの変化はコストダウンです。従来であれば外部の方々の協力に
よって成り立っていたプレゼンテーションも現在は、予算の制約の中で企画を考える人、デザインする人自らが作り込んで行かなければなりません。さらに追い打ちをかけた大きな変化は著作権意識の芽生えです。カタログやポス
ターだけの使用のつもりで制作した広告作品の素材もインターネットを始めとする他のメディアで使用するとなると、改めて作者の了解を得なければなりません。当然、別費用もかかってきます。本来はデザイナーやプランナー自らが、さまざまな素材を時間をかけて制作する
ことが出来ればいいのですが、環境がそれを簡単にゆるしてはくれません。全く 違う方向性の作品を短時間で多数必要となる場合も珍しくありません。この「見開き3」は幾何形態を基本デザインにすえながら、意識してさまざまな違ったイ
メージの作品を制作しました。明るいイメージ、派手なイメージ、控えめでメインの商品やメッセージを引き立てるようなイメージなど、さまざまです。
「見開き3」の使用方法と考え方
この「見開き3」の一番大きな特徴は、データが6000ピクセル×6000ピクセルのフルCGで出来ていることです。四角い形になっていますのは、立て横どちらでもトリミングが出来るよう配慮したためです。1度拡大してよく見ていただければわかると思いますが、制作方法はさまざまな幾何形態のオブジェクトを一つ一つを人の手で制作し、人工的に合成して作り込んだようなものではありません。いっさいがコンピューターグラフィクスのプログラミングの微妙な設定によって機械的にレンダリングされ、制作されたものです。ですからレンダリングされた後、合成や修正、部分的な色彩の微調
整などはまったく行っていません。作品の良し悪しはご使用になる方々の判断・個性にすべてゆだねられています。 つまり、商品やさまざまな文字等と合成され、用途や目的に合った作品に生まれ変わった時、初めて完成する未完成の作品です。
あなたがオリジナル作品の作者です。写真などの作品を背景に使うとなっても、具体的なイメージの写真作品は極端に 不似合いな色調に変更できるものではありません。ところが抽象的イメージのCG
は固定的に最善の色調というものが存在しません。オリジナルがベストであると だれもが断定できません。あるとするならば、成果の上がった作品とその素材は
ベストであり、使用されなかった作品はそれだけの作品なのかもしれません。また、その作品が検討素材に上がっていたならば、それだけで十分役割を果たしていたことになります。いずれにしろイメージを固め、合成し、文字を打ち込ん
だあなたが最終の作者であることに変わりはありません。
「見開き3」のイメージ変更方法
Photoshopなどで自由に色調を変更したり、合成したりしてお使いください。気に入った作品ならば無数の変更方法が考えられますし、いくつかの作品をレイヤーで重ね合わせればまったく別の作品に生まれ変わらせる事も容易です。ただし全ての作品が色調を変更させやすく作られているわけではありません。このCD-ROMの色調が最善であると思える作品も数多くあります。上部だけを使用したり、制作する作品に合わせて、たとえば左右の面の縦横の比
率を多少変更するのも一つの方法です。あるいは面の一方に輝きを入れたり、特 定の面の色調だけをかえるというのも、良い方法です。また、始めのラフではこの作品をそのまま使用し、採用が決定すれば細部を丁寧に作り変えていく、というのも現実的な方法です。
しかし、何も変更しない画像データーそのものを販売することはできません。著作権フリー3D-CG・作品集「見開き3」はデジタルデータで出来ているため容易にコピーができます。しかしそのデータ自体、または極めてオリジナルに近い画像データをそのまま販売することはできません。また、Tシャツ、筆箱などの絵柄と
して印刷して販売する場合などは、商法でいう再販にあたるため「インクナブラ」及び「東澤事務所」の了解がいります。 |
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