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【10】照らすバック紙 |
仕
様 |
6,000×6,000pixel/A3ノビサイズ/RGB |
画
像 |
16 images |
備
考 |
照明の加減を自在に調整できます。2タイプのバック紙素材をレイヤーで重ねました。ベーシックな素材を集めました。 |
制作者 |
東澤 雅晴 |
発売元 |
有限会社インクナブラ |
定
価 |
39,900円(内税:1,900円) |
一般価格:39,900円 DTP-S会員価格:27,930円
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●「照らすバック紙」の制作意図
この"レイヤーで照明の強弱を疑似的に調整する"というコンセプトは以前から幾度となく試みてはいたのですがさまざまな技術的理由で、今日まで実現出来ませんでした。
今回、照明が当たったバック素材と当たっていないバック素材を二枚に重ね、Photoshopなどでカンタンに半透明にして照明の程度が微調整出来るようになりました。照明がほぼ中心におかれていますのは、上下左右、トリミングがしやすいように配慮したためです。「照らすバック紙」の画像は同じ凸凹状のものが、正確に2枚重なって作られています。この状態で上部レイヤーを半透明にして、お使いいただくことをお奨めします。
この著作権フリー3DCGレイヤーPSD「照らすバック紙」は雑誌、カタログなど の制作を中心とするマスコミ・広告宣伝業界、インターネット・CD-ROMなどの動画やデザインを中心とするマルチメディア関連業界、パッケージデザイン、販売助成物などの制作を中心とした業界、その他ゲーム業界など主にコンピュータを使ってデザインする仕事に携わる方々にお使いいただく事が出来ます。ところで、ここ数年ビジュアルクリエーターの置かれている環境は大きく変わりました。まず一番の大きな変化はスピード化です。従来、一つのテーマに数日をかけて取り組んでいた仕事も、今では数点のサムネールやカンプを丸1日で作ると云うことも珍しくなくなりました。そして、もう一つの変化はコストダウンです。従来であれば外部の方々の協力によって成り立っていたプレゼンテーションも現在は、予算の制約の中で企画を考える人、デザインする人自らが作り込んで行かなければなりません。さらに大きな変化は著作権意識の芽生えです。カタログやポスターだけの使用のつもりで制作した広告作品の素材もインターネットを始めとする他のメディアで使用するとなると、改めて作者の了解を得なければなりません。当然、別費用もかかってきます。本来はデザイナーやプランナー自らが、さまざまな素材を時間をかけて制作することが望ましいのですが、環境がそれを簡単にゆるしてはくれません。他にはないまったく新しい作品、全く違う方向性の作品を短時間で多数必要となることも珍しくありません。この「照らすバック紙」は一般的なCG作品の左右にトリミングできる"ワイドA3ノビ"を基本デザインにすえながら、意識してさまざまな違った背景イメージが自由に選択出来るように配慮して制作しました。明るいイメージ、派手なイメージ、控えめでメインの商品やメッセージを引き立てるようなイメージなど、さまざまです。
●「照らすバック紙」の使用方法と考え方
この「照らすバック紙」の一番大きな特徴は、データが6,000pixel×6,000pixelのノン圧縮フルCGで出来ていることです。1度拡大してよく見ていただければわかると思いますが、制作方法は人工的に合成したり加筆して作り込んだようなものではありません。いっさいがコンピューターグラフィクスのプログラミングの設定によって機械的にレンダリングされ、レイヤーで重ね合わされたものです。ですからレンダリングされた後、部分的な色彩の微調
整などはほとんど行われていません。レイヤーの1つ1つを作品として単独で御使用いただけることはもちろん、全く違う他の作品と組み合わされ、一部加工される事により、最も制作テーマに沿った表現が短時間で可能になります。作品の良し悪しはご使用になるクリエーターの判断・個性にかなりの部分がゆだねられています。
つまり、用途や目的に合った作品に生まれ 変わった時、初めて完成する未完成の作品です。
あなたがオリジナル作品の作者です。
写真などの作品を背景に使うとなっても、具体的なイメージの写真作品は極端に不似合いな色調に変更できるものではありません。ところが象徴的イメージのCG作品は固定的に最善の色調というものが存在しません。オリジナルがベストであるとだれもが断定できません。あるとするならば、成果の上がった作品とその素材はその場ではベストであり、使用されなかった作品はそれだけの作品なのかもしれません。また、その作品が検討遡上に上がっていたなら、それだけで十分役割を果たしていたことになります。いずれにしろイメージを固め、合成し、文字を打ち込んだあなたが最終の作者であることに変わりはありません。
●「照らすバック紙」のイメージ変更方法
Photoshopなどで自由に色調を変更したり、他の"照らすバック紙"のレイヤー単独の作品を持ってきて自由に重ね合わせてお使いくだくこともできますが、なかには、あまりお奨めできない組み合わせになる場合もあります。
全ての作品が色調を変更させやすく作られているわけではありません。このCD-ROMの色調・組み合わせが最善であると思える作品も数多くあります。下部だけを使用したり、動画の場合はバック素材としてズームインしたり、タイトルバックのアニメーションとしてお使いいただく事も出来ます。
しかし、何も変更しない画像データそのものを販売することはできません。
著作権フリー3DCGレイヤーPSD「照らすバック紙」はデジタルデータで出来ているため容易にコピーができます。しかしそのデータ自体、または極めてオリジナルに近い画像データをレイヤーの一枚でもそのまま販売することはできません。また、背景といえどもTシャツ、筆箱などの絵柄として印刷し、製品として販売する場合などは、商法でいう再販にあたるため「インクナブラ」及び「東澤事務所」の了解がいります。
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