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トップページ書籍製品一覧>PDFとDTPとMac OS Xの怪しい関係2
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書籍イメージ
PDFとDTPとMac OS Xの怪しい関係2
上高地 仁 著/A5/96P/2003年7月31日初版発行/インクナブラ 刊行
Print: Microline 3050c
定価:1,680円(内税:80円)
販売価格:1,680円

 DTP最強のWebサイト「DTP-S」にアップしたコラムを中心に、DTP最新の話題をお届けする「PDFとDTPとMac OS Xの怪しい関係」シリーズ。
 InDesignの貼り込み画像のカラーマネージメントやMac OS XのPDFで埋め込まれるICCプロファイルの謎、カラー設定を利用して行うスポットカラーでの運用、「知覚的」と「相対的な色域を維持」の違いなど取り上げた。
また、Mac OS 9からMac OS Xの移行の手順、ヒラギノと小塚の字形の違いやApple Mailで使うユニコード字形についても考察した。
 これからのDTPで避けて通れない、カラーマネージメントやPDF、OpenTypeとMac OS Xなどの話題が盛りだくさんになっている。大きく変貌しようとしているDTPを知る上で押さえておきたいものばかりを解説している。


目次

InDesign 貼り込み画像のカラーマネージメント
EPS もモニタでカラーマッチングできるInDesign 2.0 / PDF を貼り込むとCMYK 値が変換されない/対応している配置画像はPhotoshop 形式とTIFF /非対応配置ファイルはPDF にしてAcrobat 5.0からプリント/カラーマッチングされた画像のプロファイルは

LETS、OpenType にパッチを当てる
LETS、OpenType で21 文字をパッチする/パッケージ販売ではフォント修正は難しい/会員制レンタルにするとサポートは強化される/アプリケーションソフトもレンタル形式が増えるか

Mac OS X にも欲しいフォント管理機能
ATM Deluxe 4.6.1 をインストールする/古いヒラギノバージョンはATM Deluxe 4.6.1で見る/ ATMDeluxe 4.6.1 が認識できるフォントの数は?/ ATM Deluxe 4.6.1 とSuitcase の相性はいかに

スポットカラーデータはカラー設定でカスタマイズする
二色印刷や三色印刷のコストメリットは小さくなった/出力機で嫌われるスポットカラーはCMYK で代用出力/ CMYK 代用するとモニタ表示もCMYK になる/二色分解画像はCMYK 代用しかできない/Illustrator 8.0 はモニタ表示色を変更可能だった/ Photoshop でスポットカラーのカラー設定ファイルを作る/カラー設定の仕組みがわかれば二色分解のモニタ表示色を変更できる

Mac OS X のPDF にはプロファイルは埋め込まれるのか
Mac OS XのアップデートはADSL 以上?/ 10.2.3でInDesignのグレースケール出力に対応した/両面印刷も短辺綴じを選択すると表裏はバッチリ/ Mac OS XのQuartz PDF には/ ICC プロファイルが埋め込まれる/プロファイル埋め込みの可否はAcrobatで確認できる/ TouchUpで画像を開くとプロファイルは埋め込まれていた/ Quartz で保存するときに欲しい/プロファイル埋め込みオプション

InDesign 2.0 でスクリーンブラウズ用PDF を作る
InDesign とMac OS Xの本を書く/マイナーバージンアップの早いMac OS X / InDesignでする目次の作成は便利/出力用PDF とスクリーンブラウズ用PDF のマルチユース/索引のリンクが正しく機能しない/索引を更新すると目次が索引になる現象/ InDesign の出力はいずれPDF での出力が当たり前になる

Illustrator はTIFF で書き出す?
出力できなかったIllustrator 10のPDF /PDFで入稿する方が断然便利/解像度を混在できるTIFFで書き出せばもっとも安全/出力時のオプションとしてTIFF-IT も面白い

モニタはガンマ調整だけでも使えるか
モニタのケルビン値は環境光にあわせる/モニタガンマは印刷のドットゲインと相似する?/ガンマ調整でカラーを合わせられないことはない/やはりモニタプロファィルは必要か

PDF は初期少数採用者それとも前期多数採用者か
E.M. ロジャーズの理論でPDF の普及を考える/ PDF の普及はどこまで進んだのか/ DTP でのPDF はまだまだ上り坂/ PDF の用途は印刷用とモニタ表示用に分けられる/いずれは1つになるか、モニタ用と印刷用のPDF /出力フォーマットとしてのPDF はこれから

Mac OS X のDTP はClassic DTP から始まる
よく落ちるInDesign はMac OS X がいい/ Illustrator は同じバージョンで開く方がよい/フォントの制限が無くなれば、Classic でのDTP は簡単になる/デュアル環境から始めるMac OS Xへの移行/落ちないOS は体験してみないとわからない/期待されるヒラギノの字形を活用するアプリケーションの登場/ Classic はDTP の一つの選択肢

春のAdobe セミナーに行く
安定性と操作性を増したInDesign 2.0 / Illustrator は次期バージョンで字形パレット搭載か?/一般のアプリケーションのOpenType 対応は何時/内部はユニコードで文字を扱うInDesign /配布される資料はてんこ盛り/ Windows 環境とPDF 出力がInDesign 普及の切り込み部隊/ PDF 普及の促進がInDesign のシェアを広げるのだ

五万円のモニタプロファイル作成ツール
手が届くようになったモニタプロファイル/高まるモニタプロファイルの需要/ DTPでもモニタプロファイルは必要になる/必要性が認知されるのはこれから/体験しなければわからないその必要性/カラーマネージメント普及の牽引力になる

デュアル環境から始めるMac OS X DTP
10.2.4 で変わったClassic のキー配列/先に読み込まれたWindows 用のテンキーパッド/最初はClassic ではなくMac OS 9 を併用しよう/デュアル環境からネイティブ環境に移行する/順序をたどればMac OS X ネイティブ環境への移行は難しくない

プロファイルの埋め込まれたPDF を出力するには
すこし遠い将来にはプロファイルの埋め込みは必然になる?/川下から押し寄せるカラー標準化の動き/迫られる複雑になるカラー環境への対応/CMYKの違いはCMYK 同士でカラーマッチングする/Labで表現できない墨ベタの扱い/埋め込み画像のみのカラー変換はPDF でできるか

Classic のARENA からMail に乗り換えだ
とりあえず使ってみるバンドルメーラー、Apple Mail /[振り分けの設定]ではなく[ルール]で仕分ける/ SMTP のオプション設定は不要だった/効かない引用を下げるショートカット/ Mail では複数のサウンドは同時になる/行方不明になるメールフォルダの削除メール/わかりやすい受信日時でのリスト表示/ Mail 同士でできるユニコード字形

Photoshop の[マッチング方式]を解説する
[マッチング方式]の違いとは/全体のバランスを維持する「知覚的」が標準だった/「相対的な色域を維持」するとカラーの変化は小さい/使い分ける「知覚的」と「相対的な色域を維持」/[マッチング方式]の平易な解説は難しい/ Mac OS X ではスクリーンショットにもプロファイルが埋め込まれる